社員インタビュー
岩田社長に社員インタビューで、これまでを振り返ってのお話を聞きました!
CHAPTER 1:PAST
「幼少期から関心のあった社会問題。私も社会貢献につながる取り組みをと、入社を決めました。」
子供のころから、社会問題に関心がありました。例えば、外国籍の友人との出会いから、国籍、性別、宗教などによる差別問題を解決したいと思いましたし、バブル崩壊後の日本経済を目の当たりにして、日本の国力維持に関する焦燥感を感じていました。一方で、これらの問題を自分が解決するんだと思えるほどの自信はありませんでした。社会問題に強い関心があるのに、優れたリーダーが出てきて社会問題を解決してくれることを願って待つだけなんて、今から思えばすごくもったいない青春時代を過ごしたと思います。
自分の生き方に疑問を感じたのは、出産後経済的に困窮してからです。20代で幼い子供を抱えて簡単に再就職できるほど、世の中は甘くありませんでした。お金もない、子供の預け先もない…そんな状況に陥って初めて、社会問題は自分の問題なんだと認識し、主体的に自分の人生や世の中を変えたいと思うようになりました。
旅工房と出会ったのは、2013年です。当時、私は家庭を優先させながらも、キャリアをつなぐための転職先を探していました。収入を確保するだけではなく社会に役立ちたいという想いと、実際にできることとの間に苦しんでいた時期です。旅工房は女性が多い会社なので、長期的な視点で考えればしっかりとしたキャリアを構築できるのはないかと考えました。また、旅行という国際交流を通じて社会貢献に携われるのではないかと思ったことも後押しになりました。経理の補助として内定をいただき、喜んで入社を決めました。